ネイル検定のことを知ったのは高校3年の夏でした。
成績が伸びずに大学進学を諦めていたわたしは、他のクラスメイトのように将来に希望も持てず、毎日をだらだら過ごしていました。そんなわたしを見かねてか、5歳年上の姉が1冊のパンフレットをくれました。それがネイル検定でした。
「大学に行かないんなら、手に職つけなさいよ。お父さんももうすぐ定年なんだから、自分で稼がないと。あんたこういうの好きでしょう。」確かに何もしないで家にいられるほど裕福な家庭ではないし、姉の言うとおり、勉強はだめでもメイクやファッションには敏感に反応していたわたし。
さすがお姉ちゃん分かってるなぁ、と思いながらそのパンフレットを読んでみましたネイル検定は1~3級まであって、合格すると就職で有利と書いてありました。華やかな世界に自分も飛び込めるかもしれないという希望が湧いてきて、まんまと姉の策略に乗ってしまったわたし。
今は検定試験に向けて勉強中です。
